2016年7月9日土曜日

Undertail ネタバレぶっこみ雑念感想

Undertale終わって心に穴が開いた俺氏


何かと話題になっているアンダーテールが予想以上に面白くて感性揺さぶられたので書きます。ネタバレします。
色々書きたいですけどたぶんめちゃくちゃになるし勝手な個人の考えが多い。気にしない、ただ書きたいだけ。

>neutralルート
このストーリーに関しては正直特筆することはない導入ルートだったなと。ある程度殺しを強要されるのはいささか悲しい気持ちになった。Photoshop Flowleyのビジュアルは衝撃を受けたしゲーム全体を通してトップクラスのインパクトを持っていたと思う。ゲームを強制的に終了されるという演出もどっかで見たような演出だけど衝撃的で良かった。

>pacificルート
少なからず殺しをしてしまったneutralルートを経て不殺を貫けたのは気持ちよかった反面、退屈なパズルを再びやらされるのは苦痛の極みだった。Alphysの裏ラボに入れるようになったけど思ったより暗躍してるし、自責の念に囚われてるくせにMetatron使って自演仕込んでたのは改めてアレなやつやなって。Asreal戦、Photoshop Flowleyという衝撃を経たあとにこれはスタンダードすぎて残念感があったけどBGMでゴリ押し感動仕込んできたな感。

>genocideルート
undertailを名作たらしめているといっても過言ではないなというgルート。というかpルートで終わったらただのちょっと感動的な優しいRPGで終わってしまうし正直そんな面白くないよね()。TrueHeroとSansという強敵を苦労して倒した後、プレイヤーはCharaに途方も無いダメージを食らってゲームと世界が終了するけど苦労してこの終わりか~っていうなんともいえない気持ちになったし、ゲームウィンドウをはみ出るほどのダメージ表記は少しビビったよね。Sansにお前はこの先に終わりしかないのがわかってるのに進むんだろ?と問答を受けていたからなおさらね。

>genocideルート後
gルートで世界が終わったままだと半端だし誰だって"キミ"のソウルと世界再生の取引を受けてしまうと思う。この取引ってやつが実はすごい重いものなんだけど"キミ"って誰のこと言ってるんだろまあいいかって思うよね。
取引が終わった後何事も無く世界が再生してまた普通にゲームがプレイできるようになるけども、この後はpルートのエピローグがバッドエンドを示唆するものに指し換わる。これがこのゲームの核になる部分だと僕は思うんだよね、プレイヤーはただのゲームなんだから何しようがプレイヤーの立場に立った終わりを迎えるだろうと少なからず心の底で思っているはずであって自分もそうだった。取引はFrisk君のソウルを引き渡してるわけだけどFrisk君=プレイヤーが操作しているキャラクターなんだよね。プレイヤーはもうこの世界をどうこうする権利を全て失ってしまうっていうことだよね。そしてUndertaleというゲームはどうやってもバッドエンドにしか行き着かなくなるけどプレイヤーにもうお前はこういう道を選んだんだから当然だよな?と言わんとしていると思う。pルート後のリセットに対してflowleyが引き止めしてくるのもここに繋がってくるわけだよね。
敵は殺すものだという意志を持つ黒幕もCharaというメタな名前だし、なんだかんだプレイヤーの納得がいく終わりを迎える普通のRPGゲームに対するアンチテーゼなんだよねたぶんね。ここまでプレイヤーの思想の根底を覆すようなプレイ体験をさせてくるとは思わなかったし、そりゃあ世間の評判も高いわけですよ納得です。


横でアニメ見ながら脳死して書いてたけど結局メタ的な要素を使ってプレイヤーに訴えかけてくるゲームって衝撃的だし楽しいよねっていう話が言いたかった多分。1回適当に文章書いて付け足しで文章差し込みまくったせいでたぶんぐちゃぐちゃな文になってると思うし読み返す気も起きない()終わり。

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