2013年2月2日土曜日

Deadlight

日本語訳はていねいだが表示時間に難有り
米AmazonのMS Bundleで買ったDeadlightをクリアした。
UnrealEngineでプレイする横スクロールアクションというものなかなか乙なもので、グラフィックがなかなかに綺麗で、悲惨な町並みがまた哀愁を誘う。

ゲーム内容は特筆することの無いゾンビ物2Dアクションで適度にゾンビを張り倒しながら、簡単な謎解きを解き、ゾンビの群れから逃げる。いわばゾンビ物アクションゲームの典型だ。
ストーリーもこれまた典型的で、精神疾患を患った主人公が家族を探しながら成り行きで、地下に入ったり病院に入ったりする。精神疾患の主人公ってのもホラー物の典型といえば典型。

あらゆる典型を突き詰めた作品だったなと感じた。ゲーム自体はまあそれなりに面白く、まともに戦えば勝ち目の無いゾンビの群れをうまくあしらうのはなかなか楽しく、悪くなかった。ただ、やはり典型的な展開の連続で新鮮味が薄かったのは事実でプレイしていてわくわくしたりだとか、そういった感情が浮かんでくることが無かったのは残念に思う。

悪くないゲームだったが、単品で買うほどのものではなく、バンドルで買うに相応しい作品なんじゃなかろうか。