2012年12月28日金曜日

2012年の私的ベストゲーム

もういつの間にやら2012年も終わるようで、時の流れの早さに歳を感じざるを得ない今日この頃ですね。

さて、今回は私が今年やってきたゲームについて振り返ってみたいと思います。私はそこまで新作ゲームをやる方ではなく、2012年発売のゲームに絞るとだいぶ寂しいラインナップになってしまうのでとにかく私が2012年、評価できる程度にやったゲームから選別したいと思います。


第5位: アイドルマスターシンデレラガールズ
アイドルマスターシンデレラガールズ(以下モバマス)は私が初めてまともに触れたソーシャルゲームだ。ソーシャルゲームは前々からゲーマー層からは忌み嫌われる存在ではあるが、いざ自分で触ってみるとそのゲーム性の低さやユーザーから金を絞り取ろうとするデザインには呆れすら感じるものだった。しかしくだらないものだとわかっていながら、馬鹿馬鹿しいと感じつつも課金してしまう魔力を秘めていて人間の心理を考えてデザインされているなぁとしみじみ感じた(かくいう私もちょっと課金した)
アイマスを土台としたサービス展開は大当たりで、元々金を落としやすい傾向にあったアイマスファンをターゲットに出来る点、多くの挑戦的キャラクターを生み出せる点、人気が出たキャラクターにはさらなるサービス展開を何度も行うことが出来る点。既に完成した土壌だからこそできる商品展開など、アイマスとソーシャルゲームは本当に最凶のタッグだと感じた。
ソーシャルゲームの楽しい面/恐ろしい面を学ばせてくれたこと、魅力的キャラクターを数多く生み出したことなどの活躍から、今回評価した。


第4位: Metro 2033
私は今作を2012年初頭にプレイしたのだが、約1年経った今でもその強烈に人を惹きつけるゲームデザインが脳裏に焼きついている。襲い掛かるおぞましいクリーチャー、チープだが魅力あふれる特徴的な武器、身を隠して敵を一人一人殺めていく緊張感、被弾しヒビの入るガスマスク等、今でもその濃密なプレイ体験が容易に思い出せる。
弾薬が通貨として横行しているため、むやみやたらと射撃ができなかったり、ガスマスクフィルターによる探索時間制限など、プレイヤーの行動を縛るシステムに反感を感じる人も少なからず居るだろう。しかしこのシステムがより雰囲気を感じさせてくれ、更にゲームに没頭することができた。多くのバグや、一本道ストーリーなど不満も少なくはないが、私はこのゲームが大好きだと、プレイする価値のあるゲームだとはっきり言うことができると感じている。パブリッシャであるTHQの倒産などトラブルが続いているが、次回作Metro: Last Lightには非常に期待している。


第3位: Call of Duty: Black OpsⅡ - Multiplayer
もはや定番、すっかりカジュアルFPSの代名詞と化し、オーソドックスな撃ち合いを望む人には嫌煙されるようになってしまったCoDシリーズだが、このクソ手VSクソ手の歪なバランスが妙に心地よく感じる層も少なからずいるだろう。整った万人受けするエロ画像よりも、少しばかし歪でクセのある作画の画像のほうが興奮できる、本作はそんな気概を感じる。
今作はAssault Shieldや、Crossbowのような言わばネタ枠が意外と戦え、クセのあるネタ装備を駆使して何も考えず敵をひたすらに倒しにTeamDeathmatchに殴りこみに行くのが単純に楽しく、いつの間にかプレステージを何度も回してしまうほどにプレイしてしまった。こういった扱いづらい武装で、強性能の装備で身を固めた野良のプレイヤーを蹴散らすのが楽しくて仕方が無かった。迷彩チャレンジのために更なる縛りプレイに挑戦したりしてしまって、やはり自分はカジュアルPCゲーマー寄りなのだなと再認識させてくれた。


第2位: Dota2
今年一番ハマり、プレイしたゲームといえばDota2であろう。一度ハマれば半年は時間を持っていかれる、それほどの魅力が本作にはあると感じている。もはやMOBA系のゲームといえばLOLが一般的になってしまったが、本作はその流れに一石を投じようとする強い気概を感じられた。
Moba系のゲームはRTSが苦手な人間にも比較的プレイしやすく、この手のゲームにしては敷居は低めなので私のような脳みその小さい人間にも楽しくプレイすることが出来た。
βでありながら、大規模なイベントを開催したり、快適なプレイのために度重なる調整を行う様にはいかにvalveがこのゲームに力を入れているかを伺い知ることができる。我々日本人プレイヤーにはNEXONという懸念があるがヒーロー追加や、バランス調整からゲーム自体には今後の展開も非常に期待できるというものだ。



第1位: すくみず食べ放題
私はロリコンではないし、ましてやペドフィリアでも無い、更にはスクール水着に特別劣情を催すタイプの人間ではないことを先に言及しておくが、本作はとても有用性があった。端的に言えばただのエロゲーではあるが、エロゲーで最も大切といっても過言ではない(ジャンルによるが)原画担当のさくやついたち先生の気合の入りっぷりがとにかく素晴らしいのである。すくみずや髪が水に濡れたときの表現がすごい、ひたすらにこだわりを感じる作画である。あと、さくやついたち先生の絵柄が個人的にすんごく好きだという点もある。
着せる水着が3種選べるとか謎配慮があるけども私は競泳水着が好きなのでこういう仕様も結構ありがたかったりする。
キャラクターは凛堂彩夏ちゃんがかわいくてかわいくて仕方が無かった。言わばツンデレタイプの子なのだけど、どんどん主人公にデレていくのがすごく良かった。
あとすごくどうでもいいことだけど会話パート、Hパート1、Hパート2みたいにパートごとに区切られていてワンタッチでジャンプやバックできる機能が便利だった。エロゲーってシステム面では全然進化しないよね、進化しても次の作品で退化してるとかたまにある。
エロゲーのレビューって難しいというか意外と書くことないな、まあとにかく久々に予約しとけばよかったなぁと思えるほどの作品でした。ぐへへ。


ああ完全にネタ記事と化してしまった。魔が差したんですすみませんでもほんとに久々にいいなあと思える作品だったし…

他にもBioshockシリーズや、Fallout: NewVegas、DEUS EX: HR、Assassin's CreedⅡなども楽しくプレイした記憶があるが、PCゲーム限定でランクを付けるならば4位FO:NV、5位Bioshock2だと思います。
今年読んだ私的ベストアダルトコミックも書こうかとふと思いましたけどもう文章書きたい欲がこの記事でだいぶ解消されたのでたぶん当分ブログ更新しないです、めいびー。(めいびい先生またR-18な漫画描いて!)


来年はどんなゲームが出るのか、果たして私は生きているのか、お先真っ暗なこのご時勢ですが楽しく元気に皆さん来年もどうぞよろしくお願いします。

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